CBDオイルの舌下摂取について解説しています。
舌下摂取とは、舌の下にオイルを垂らして、毛細血管から吸収する最も人気のある摂取方法です。
舌下摂取のやり方や、摂取量、効果が出るまでの時間について詳しく解説しています。
CBDオイルとは

CBDオイルとは、カンナビジオールといわれている化合物のこと。日本ではまだ馴染みのない製品です。
大麻草や麻から抽出される成分なのですが、大麻草と聞くと「怪しい」と思う人がほとんどでしょう。
しかし、大麻草が健康に害と言われる原因は、精神活性作用、依存作用があるTHCという物質が原因です。
一方、CBDに精神活性作用、依存作用はありませんので、安心して摂取することができます。
むしろ、体に良い効果が沢山あるということで、注目を浴びている製品です。
具体的には、以下のような効果が期待できます。
- 鎮痛、抗炎症作用
- 高血圧の緩和
- 痙攣の緩和
- 食欲改善
- 関節痛
- 不眠症
- 不安の緩和
- 緊張の緩和
諸外国では主にリラクゼーションを目的として使用されているみたいです。上記に取り上げた以外にも効能があるみたいですが、エビデンスが少ないため何とも言えないのが現状。ただ、悪い話はほとんど聞かないので、これから注目されていく成分であることは間違いありません。
例えば、薄毛が改善できたという報告もあるようです。
疾患のある方は、必ず医師にCBDを使ってもよいか確認して使用するようにしましょう。
CBDオイルを舌下摂取する理由

CBDは様々な形態で販売されていますが、舌下摂取は基本的にオイルでやります。
なぜ舌下摂取なのか?
- 舌下摂取だと吸収率が高い
- 効果が出現するまでの時間が短い
吸収率が高い
舌下とは舌の裏側のことです。粘膜なので、血管がより露出している状態となっています。更に、舌下には毛細血管及び太い血管が通っているため、血液内への吸収率が高いんです。
効果が出るまでの時間が早い
吸収率が高いという事は、効果が出現するまでの時間も短いということです。CBDオイルの舌下摂取であれば、数分から数十分で効果が出現するでしょう。
口径摂取(サプリなど)だと、食道通って胃に入って小腸で吸収されてやっと血液中にたどり着きます。そう考えると、舌下摂取のほうが断然効率的だということがわかりますね。
CBDオイルの舌下摂取のやり方
- 鏡を使う
- スポイトの先端は口に接触させない(衛生面)
- 一度に摂取する量でやれば、1滴ずつ垂らす必要は無い
cbdオイルの舌下摂取方法ですが、簡単そうに見えて意外と難しい。私がはじめて摂取した時は、舌下ではなく、いつのまにか舌上に垂らしていました(笑)
初めのうちは、必ず鏡を見ながら摂取したほうがいいです。cbdオイルは基本的にスポイトで舌下に垂らすのですが、スポイト先端の位置が認識できないため、慣れないうちは鏡なしでは難しいです。
更に、舌や口の中にスポイトが接触すると不衛生ですよね。
自分に合った量をスポイトでとって、1滴ずつ垂らすよりも舌下に全部垂らせばOK!
CBDオイルは一度にどれくらい摂取する?

- 摂取する量は人それぞれ
- 少量から調整する
- 摂取しすぎると効果ダウン
CBDは医薬品ではなくサプリメントの部類なので、明確な摂取量は決まっていません。
更に、体質や体重、年齢によっても効果が左右されるため、一概に決めることができないんです。
CBDは摂取する量が少ないと効果が現れず、摂取しすぎても効果が減少していくと言われています。
じゃあ、どうすればいいかというと、初めは少量から始めて、自分に合った量を見極めるしかありません。
効果を実感できた時点で、その分量を守るようにしましょう。
ちなみに一般的な一日の摂取量は、5~15mgと言われています。濃度にもよりますが、まずは5mgからはじめて、効果が薄ければ1mgずつ増やしていくことをおすすめします。
CBDの効果が出るまでの時間
摂取方法で効果が現れるまでの時間が異なります。
摂取方法 | 効果出現時間 | 効果持続時間 |
経口摂取 | 30分~2時間 | 4~8時間 |
経皮摂取 | 1時間 | 6~12時間 |
吸入摂取 | 数秒 | 1~2時間 |
舌下摂取 | 10分~1時間 | 4~8時間 |
経口摂取による効果時間
経口摂取は、口の中から消化器官を通って摂取する方法なので、効果出現時間は少なくとも30分はかかるでしょう。
グミなどのお菓子タイプのCBDやカプセルタイプ、アイソレートタイプだと、はちみつや食品に混ぜて摂取する方法があります。
味が独特という人もいれば、美味しいという人もいます。コーヒーに混ぜて飲んでしまえば、苦みで不快さがなくなります。
飲みこむだけなので手軽に摂取できるメリットがある反面、デメリットとして消化器官を通しての吸収となるため、吸収率が低いことと、効果出現時間が長いことから、即効性は期待できません。
経皮摂取 による効果時間
オイル、ローション、バームに配合されているCBDで肌に直接塗って、皮膚から吸収させる方法です。効果出現時間は約1時間程度でしょう。
経皮摂取は、他のCBDと違い血管に到達することはなく、経皮吸収されることとなります。
よって、皮膚の局部的な効果は見込めるものの、体内に吸収されるわけではないため、全身作用はありません。
吸入摂取 による効果時間
最も効果が早く表れる方法で、数秒程度でリラックス効果を体験することができるでしょう。具体的な方法としては、鼻の粘膜から吸収する方法と肺から吸収する方法があります。
どちらもオイルやアイソレートで、電子タバコで吸入します。
鼻から吸入するタイプは、見た目がちょっとアレなのでタバコと同様に、肺から吸収させる方法が無難かもしれません。
舌下摂取 による効果時間
舌下摂取による効果出現時間は、2番目に早く10分から1時間程度です。吸収される時間が早い分、全身に回ってしまうので、効果の継続時間は比較的短めとなっています。
使い方は冒頭で紹介している通り、舌下にCBDオイルを垂らして、粘膜から吸収させて血管に流すという方法。
CBDオイルの舌下摂取まとめ
CBDオイルの舌下摂取方法や、効果について紹介してきました。
あまり聞きなれない商品ですが、海外ではとても認知度の高い製品となっています。
大麻に含まれるTHCが含まれていないため、精神活性作用はありません。厚生労働省認可の製品なので安心です。
CBD商品で迷っているのであれば、自分の症状に合わせたものを選ぶといいでしょう。
肌の悩みがあるのであれば、オイルタイプやクリームタイプ。気軽に摂取したいのであれば、食品タイプのものを選ぶといいでしょう。
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