- 薄毛にCBDって本当に効くの?
- CBDって使っても安全なの?
- CBDの使い方が分からない
近年話題となっているCBDですが、色々と調べていると、様々な体の不調に効果があると言われています。
その中でも気になったのが「薄毛」に効果があるというもの。
本当に薄毛を改善できるのか?どのような作用で改善できるのか?そもそもCBDって何?安全なの?について紹介していきますね。

薄毛や抜け毛の主な原因

CBDが薄毛に効果的なことを知るには、まず薄毛の原因をしっかり把握しておく必要があります。
薄毛の原因は沢山ありますが、下記の3つが主な要因となっています。
- 頭皮環境の悪化
- ホルモンバランスの乱れ
- 遺伝的要因
それぞれ詳しく解説していきます。
頭皮環境の悪化
頭皮は毛髪を生み出す土壌みたいなもので、頭皮環境が悪化してしまうと健康的な髪を生やすことができなくなってしまいます。
頭皮を清潔に保つことはもちろん、紫外線やカラーリング剤など、頭皮環境を悪化させる外的要因は沢山あります。
ホルモンバランスの乱れ(ジヒドロテストステロン)
- 抜け毛はヘアサイクルの乱れ
- ジヒドロテストステロンが要因
- 女性も男性ホルモンが増加すると禿げる
薄毛の原因は抜け毛です。抜け毛はヘアサイクルの乱れにより発生します。これは髪の毛が成長しきれずに脱毛してしまうという現象なのですが、成長を妨げる要因があるんです。
それが悪性男性ホルモンと呼ばれているジヒドロテストステロンです。
男性と女性の薄毛の原因は若干異なる部分もあるのですが、本質的なところは「ジヒドロテストステロン」が関係しています。
男性ホルモンが増えると、毛根にある5αリダクターゼという酵素と結びついて、ジヒドロテストステロンに変化します。これが毛髪の成長を妨げてしまうんです。
なので、女性でも産後のホルモンバランスの乱れや更年期で女性ホルモンが低下し、相対的に男性ホルモンが増加してしまうと、抜け毛が起きてしまうんです。
遺伝的要因(5αリダクターゼ)
- 5αリダクターゼは遺伝
- 母方の遺伝的要因が強い
薄毛には遺伝的な要因もあります。それは、ジヒドロテストステロンを生み出す「5αリダクターゼ」という酵素をどれくらい持っているかは、遺伝で決まっています。
男性ホルモンが多くても、5αリダクターゼを持っている量が少なければ、ジヒドロテストステロンも生産されないので薄毛となる要因が作られないのです。
つまり、薄毛は遺伝というのは本当なんです。
薄毛を改善するには、医薬品であるミノキシジルやフィナステリド(血流改善、5αリダクターゼの作用を抑えるなど)を服用する必要がありますが、今回紹介するのはCBDで改善できるという情報。
前置きが長くなりましたが、CBDと薄毛の改善について紹介していきますね。
CBDオイルが薄毛に効果がある理由

そもそもCBD自体の効果ってどのようなものがあるかというと、、、
- ストレス緩和作用
- 慢性痛の解消
- 鬱(うつ)防止作用
- 心身のリラックス作用
- 不安や心配を取り除く作用
- 不眠(睡眠障害)解消
これ以外にも沢山あるわけです。
でも、実を言うと科学的に立証されている効果ってほとんどないんです。一部、てんかんの治療に使用されているのですが、それ以外の効果については、実験的におこなわれた結果をもって判断するしかありません。
実際にCBDを使用して薄毛が改善したという事例があります。
CBDがどのように作用しているかはわかりませんが、おそらく血流促進作用により頭皮環境が改善されたということが可能性として考えられます。
これによりヘアサイクルが正常化して、抜け毛が減り薄毛が改善されたと考えられます。
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CBDオイルの舌下摂取のやり方
CBDオイルの副作用は?依存性や安全性は問題なし

CBDに副作用や依存性があるのではないか?と考えてしまい不安ですよね。
確かに、大麻や麻から抽出された成分と聞いただけで、不信感満載ですからね。
でもCBDは大丈夫です。CBD(カンナビジオール)は、大麻から抽出された成分の「一部」なんです。
大麻は有害という認識だと思いますが、大麻の全てが有害というわけではなく、大麻に含まれるTHCという「依存性のある物質」が有害なんです。
大麻は麻酔などの医薬品にも使用されており、依存性の物質を取り除けば比較的安全といえるものなんです。
しかも、CBDには依存性がないと日本国内でも認められている物質です。
【参考】
カンナビジオールの作用
日本ではまだ認知度が低いですが、アメリカでは3人に2人が知っているほど注目を浴びている物質です。実際に化粧品などでも多く取り扱われており、有害性の事例については今のところ報告がありません。
薄毛に効果があるCBDの種類

実際の実験はCBDパウダーを直接頭皮に塗布して改善できたようです。
パウダーでなければCBDオイルでもよいと思います。
種類 | 特徴 |
オイルタイプ | そのまま口径からも摂取できる。舌下摂取で効果が実感しやすい。 |
ヴェポライザー | 気化させて鼻の血管から直接吸収する。見た目がとても怪しいのが難点。 |
トピカル | ヘアケア・スキンケア商品に含まれている。対象箇所に直接作用させることができる |
カプセルタイプ | 最も手軽に摂取することができる。 |
エディブル | グミやお菓子などに混ぜてあるため、美味しく摂取することができる |
CBDオイルの効果を発揮する使い方

まだこれも確率された方法ではありませんが、CBDパウダーを直接頭皮に塗布する方法が効果的と言われています。
これにより頭皮の血流が改善され、毛母細胞の分裂が活発になり健康的な毛髪が成長するというわけです。
実験では3日に1回のペースで塗布したとありますが、1日1回だともう少し改善効果があるのかもしれません。
CBDオイルの薄毛への効果まとめ
CBDの薄毛への効果について紹介してきました。
まだメジャーではなく、あまり知られていない物質なので不信感ある人も多いと思いますが、副作用の報告がないということから
医療関係者も注目している成分なんです。
薄毛改善効果以外にも、ストレス緩和、不眠解消などの体に良い作用があり副作用がないことから、試さない理由ってありませんよね。
